ガレージハウス ビンテージライター トーレンス Thorens lighter

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  • Опубликовано: 6 окт 2022
  • オルゴールや蓄音機でも知られるトーレンスはスイスの会社。1920年代から製造された自動点火式のオイルライターはその独自の機構とデザインが秀逸。自動点火の仕組みは…ボタンを押すとバネの力で蓋が開くと同時に鉤爪がホイール(ヤスリ)を引っ掛けて回し、フリントをスパークさせて着火するというモノ。細部まで手間をかけた造り込みが見られ、ポケットの中などで誤操作によりボタンを押してしまわない様にスクリュー式のロックが付くのもトーレンスの特徴。またオイル注入口の蓋にはフリントの予備が入れられるねじ込み式の小さなキャップも付いています。
    基本ラインナップは、シングル・クロウ(1本鉤爪)タイプと後発のダブル・クロウ(2本鉤爪)タイプの二種類。その中でさらにバリエーションが存在する…オイルタンクが外せるものやオイル注入口が横にあるサイドフィラーモデル、風防の付いたストームモデルやパイプ用にギアでウィッグのホースを上下出来るレアなモデルもあります。個人的にはホイールや鉤爪が露出するシングル・クロウがトーレンスらしく、中でもストームモデルのデザインはスチームパンクっぽいと言うか西洋甲冑みたいで一番のお気に入り。
    Zippoよりスリムで華奢な見た目に反してズッシリと頑丈な作りで、操作感もグラつきや変形などせずカチッ、シャキッと点火します。
    購入の際に注意するポイントは…ホイールのガタツキがひどいモノやスプリングが弱いモノはフリントの火花が弱く着火しづらいです。また蓋の中に付くウィッグキャップが取れている物も多く、これが無いとウィッグが乾きやすくオイルの減りも早いです。バネはリプロ品がたまに出ますがその他のパーツは入手困難。パーツ取り用にジャンク品を見つけてもかなり高いので、なるべく程度の良いモノ…特にスパークの強いモノを選んだ方が賢明です。
    また、ダブル・クロウの場合、フリントが無くなると押さえの棒状スプリングがホイールに接地してしまうので、そのまま空打ちをしてスプリングが削れてしまっているモノがあります。
    因みに、シングル・クロウの場合はスプリングストッパーが設けられておりホイールに接地しない様になっています。
    メンテナンスには小さなマイナスドライバーがあれば分解整備できます。
    #トーレンスライター
    #シングルクロウ
    #ダブルクロウ
    #thorens
    #thorenslighter

Комментарии • 5

  • @studio1riddim
    @studio1riddim Год назад +2

    この精巧さが好きで一時期集めていた。

  • @user-uj8wq8hj2x

    何度か買ったけど毎回バネが折れちゃって。。